目黒学院 高等学校

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コースについて

目黒学院高等学校では、令和5年度より、従来の「共学部」「男子部」別の募集を見直し、以下の通りのコース別募集に変更します。なお、旧共学部スタンダードコースと旧男子部スポーツサイエンスコースを発展的に統合し、新たにスタンダードキャリアコースを設置した点を含め、学園のスクールミッション自体に変更はございません。

キャリア探究にこだわる3つのコース

《スーパープレミアムコース》

3年間学費全額免除の認定を受けた入学生と、一般入試等を経て合格した生徒が一緒に学ぶ少人数編成のコースです。主要な基礎科目については、スーパープレミアムコースの生徒のみでの授業を実施しています。

国公立大学進学を前提とした5教科指導を徹底し、文理分けも3年次のみで実施しておりますが、幅広い教養を身に付けさせる目的と、急な進路変更にも対応できるためであって、進路先や受験校を半ば強制的に指導するようなことはありません。課外授業や講習会が多数用意されており、原則参加が必須です。

必須科目以外の授業は、プレミアムコースと基本的に合同で実施します。2年次夏のオーストラリア語学研修は、希望者全員の参加が可能です。部活動との両立も、本人の意欲次第で両立可能です。

《プレミアムコース》

本人の努力と進路希望次第で、2年次からスーパープレミアムコースにコース異動が可能です。幅広いカリキュラムを編成して基礎学力習得に配慮し、国公立大学進学を含むあらゆる進路希望に対応可能なように、課外授業や講習会が多数用意されています。

3年次から文系理系に分かれる点を含め、カリキュラム自体はスーパープレミアムコースと同じです。そのため、一部の必須科目を除き、スーパープレミアムコース・アドバンスコースと合同で授業を実施することがあります。

2年次夏のオーストラリア語学研修は、希望者全員の参加が可能です。部活動と両立させている生徒も多数在籍しており、本人の意欲次第で両立可能です。

《アドバンスコース》

入試で比較的上位の生徒で構成され、本人の努力と進路希望次第で、2年次からプレミアムコースにコース異動が可能です。基礎教科である英語・数学・国語は、原則としてアドバンスコース単独で授業を実施しています。

私立大学上位校を目指すことを前提としたカリキュラムを編成していますが、国公立大学受験にも十分に対応できるカリキュラムとなっています。文理分けはスーパープレミアム・プレミアムコースと同様3年次のみで実施し、可能な限り国公立大学受験だけでなく、急な進路変更にも対応できるような、柔軟なカリキュラムとなっています。

課外授業や講習会が多数用意されており、一部の選択科目は、他のコースと合同で授業を実施します。2年次夏のオーストラリア語学研修を選ぶことも可能です。部活動と両立させている生徒も多数在籍しています。

カリキュラム表
(令和4年度以後の入学生対象)
スーパープレミアム、プレミアムコース共通
1年 2年 3年
文系 理系
国語
地歴 4~8
公民
数学
理科
英語
芸術
家庭
情報
保体
総合
総合計 36 36 32~36 36
カリキュラム表
(令和4年度以後の入学生対象)
アドバンスコース
1年 2年 3年
文系 理系
国語
地歴 4~8
公民
数学
理科 4~8
英語
芸術
家庭
情報
保体
総合
総合計 36 35 28~32 28~32

本校の特待生規程は、毎年度見直しておりますので、詳細は説明会にお越しください。

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一能・一芸に特化したキャリアを育成する新たなコース

《スタンダードキャリアコース》

目黒学院高等学校の募集は、4コースに分けて募集しています。共学化した平成23年から一貫して、出願のための基準や合否のための基準を、男女同一基準で実施しています。一方、目黒学院がかつて創立以来70年間男子校であったことと、普通科教育実施と特定の強化部活動指導を同時に達成するために、創立以来一能・一芸主義を徹底してきた本校の歴史的経緯を礎として、今般共学部スタンダードコースと男子部スポーツサイエンスコースを発展的に統合した、一能・一芸に特化したキャリア形成を目指す完全共学の新コースとして、スタンダードキャリアコースを令和5年度より募集開始します。

1年次からコース内にスポーツサイエンスクラスを設置します。このクラスの志望者に限り、部活動顧問又は入試対策広報部主任との事前の個別相談が必須です。対象はラグビーフットボール部(男子)、バスケットボール部(女子)、空手道部(男女)、個人競技選手(男女)です。スポーツサイエンスクラスの志望者は、合否判断の際にこれまでの部活動実績を一定範囲で加味することが可能です。1年次は、全員が29単位の共通科目を履修します。月曜日が6時間、火曜日から金曜日までは5時間、土曜日は3時間目まで授業を実施します。月曜日の1時間目がホームルームで、時間割以外の単位として「総合的な探究の時間」の1単位が加わります。

2年次から、生徒の早期キャリア形成を目指して、文系・理系・スポーツサイエンス系に分かれます。入学時にスポーツサイエンスクラスに入学した生徒以外でも、2年次よりスポーツサイエンス系への進級や、その逆の進級も可能です。文系は、2年次29単位(平日5時間授業)、3年次29~33単位を履修(平日5時間授業。特定の選択科目を履修する場合のみ6時間授業)、理系は2年次33単位(平日6時間授業)、3年次29~33単位を履修(平日5又は6時間授業)します。スポーツサイエンス系の2年次と3年次は28単位の履修となり、月曜日と土曜日以外は3年間とも5時間授業となります。

全クラス1年次は平日5時間授業となり、2年次以降も文系の場合は平日5時間授業が原則となるため、部活動への配慮は、現在の男子部スポーツサイエンスコースと同様の配慮が、コース在籍者全員に対し幅広く可能となります。また、文科省から最近見解が示されたように、部活動加入を強制し退部イコール事実上の退学となるような体制は、決して望ましいものではなく、新たなコースではこの点も対応が可能となります。もちろんこの対応は、学校外での活動(文化・芸術等)を日々行っている生徒にとっても、大きな意義のあるものと考えます。

卒業までに修得する単位数は、文系87~91単位、理系91~95単位、スポーツサイエンス系85単位となり、本校は完全6日制授業を実施していることもあって、決して少ない履修単位数ではありません。教科書や副教材をコースの適性に応じた独自の採択を教科ごとに実施するなど、将来のキャリア形成に対応できる学習は質的にも量的にも十分に可能な体制となっていますが、本コース設置の理念の違いもあって、入学試験時のコース異動を除き、入学後のスーパープレミアム・プレミアム・アドバンス各コースへの異動は制度上できません。

※スタンダードキャリアコースのカリキュラムは、新設コースのため後日公表します。

本校の特待生規程は、毎年度見直しておりますので、詳細は説明会にお越しください。

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