サッカー部　夏合宿・遠征実施報告２０２５

目黒学院高校サッカー部は８月１日～８月９日まで波崎合宿、湘南遠征、千葉遠征を実施し、８月１８日～８月２０日まで仙台遠征を実施しました。

初めに、８月１日～８月２日まで毎年ご招待頂いている湘南サッカーフェスティバル大会へ主に２，３年生が参加しました。今年は２日間の参加になりましたが、防衛大学校や伊志田高校などが試合会場となり、早朝に家を出て電車で移動し２日間で４試合を行ってきました。台風の影響で突然の雷雨があったり、翌日は猛暑であったりと天候に左右されながらも多くの経験を得ることができました。

８月３日～８月６日までは茨城県波崎町で開催されている【BLACK TIGER FES SUMMER U-18 IN神栖大会】に部員全員で参加しました。１生は初めての宿泊合宿を経験し、今年度はA.B２チーム編成で参加し、早朝からのランニング・体操から始まり、１日２～３試合行って夜はミーティング、その合間に洗濯や食事の準備など特に１年生は初めての経験ばかりで大変だったと思います。
合宿期間中は各県の上位校のチームと対戦することができ都内では経験できない相手と試合をすることができました。時には大敗し、時には接戦で勝ち上がることができ、選手たちは多くの経験を積むことができました。

合宿明け、選抜メンバーで千葉遠征に行き八千代高校と対戦して頂きました。サッカーだけでなくグラウンド準備や本校選手への心配りなど多くのことを選手たちは学ぶ機会となりました。

８月１８日～２０日まではAチームのみ仙台遠征へ行ってきました。長時間の移動や天気の変化、タイトなスケジュールの中、東北高校・東北学院高校・東北学院大学榴ヶ岡高校と対戦しました。会場は１日目、２日目はアディダススポーツパーク仙台、３日目はベガルタ仙台泉フィールドで３日間とも素晴らしい会場で試合を行うことができました。また、試合後は隣のグラウンドで練習していたベガルタ仙台のトップチームの練習を見学する事ができました。

今回の仙台遠征は強化試合の他に震災遺構訪問の目的もありました。東日本大震災が起きて１４年が経ちますが、当時の現状が残っている小学校や慰霊碑を訪問して今当たり前に生活できること、好きなサッカーができる喜びを改めて実感しました。

最後に今回の合宿、遠征で多くの試合を経験しながら選手たちは一回りタフになって帰京することができました。湘南地区のサッカー関係者様、波崎大会主催者のSPORTY様、八千代高校の皆様、宿舎の大利根荘様、仙台遠征で対戦して頂いた多くの高校様、ベガルタ仙台関係者様には感謝を申し上げます。８月下旬から始まる選手権予選や１１月からの新人戦では良い結果報告ができるように選手、スタッフ一同今後も練習に励んでまいります。