8月17日(木)〜24日(木)、高校2年生がマレーシアとブルネイを訪れ、日系企業訪問,現地の学校での交流等のセミナーを行いました。
このセミナーはアジア諸国の異文化を体験し理解することを目的とした研修旅行です。歴史遺産の見学のみならず、日系企業の見学、現地の中学・高校・大学を訪問し同年代の生徒たちとの交流、ホームステイなどアカデミックな研修が多数組まれています。このようなプログラムを通じて国際感覚に溢れた日本人の育成実現を目指すことを目的とします。
この日のために、各自が研究課題を設け、事前学習に十分時間をかけ、知識を身に付けて行きました。早稲田大学では、進路選択を考える上、そしてマレーシアで大学訪問するにあたり日本と海外の大学を比べることが出来るようキャンパスツアーに参加しました。江東区にあるガスの科学館ではエネルギー問題の事前学習を行いました。学内では、現地での学校交流の際に使用する英語でのプレゼンのためパワーポイントを使い資料の作成を行いました。
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初日の様子からお伝えします。
無事、到着しました。観光客とアジア大会の選手の多くが入国したそうで空港は大混雑・・・。到着から空港を出るまでに2時間かかりました。明日からの研修、頑張りたいと思います。
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2日目はUCSI大学のキャンパスツアー、B&Sプログラム、日本人ムスリムの講演と盛りだくさんの一日でした。
UCSI大学では 最初は緊張している生徒の様子が見られましたが、少しずつほぐれて外国人留学生と英語でコミュニケーションをとっていました。授業にも参加させてもらいました。
日本からの留学生と中国からの留学生を囲んでディスカッションもしました。世界に目を向けている大学生の話に真剣に耳を傾けていました。とてもいい話を聞くことができました。
B&Sプログラムはマレーシアの大学生と生徒だけで街を散策するプログラムです。最後はひどいスコールになってしまいましたが、予定通り集合場所に戻ってきました。
日本人ムスリムの講演では宗教の話しだけに留まらず、外国人と一緒に働くときのコミュニケーションの取り方や日本にいるとあまりわからない日本の現況など多岐に渡り質問をしていました。中には人生相談をする生徒も・・・。
非常に価値があり将来のためになる話が聞くことができました。とても有意義な一日でした。
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