真夏を思わせる猛暑。校舎周辺の木々も、暑さのせいか、いささか元気がないように見えます。
一方校舎内では、目黒学院中高一貫コースの中学生が一堂に会し、元気よくプレゼン発表会を行っています。
大学入試で作文力やプレゼン力を試す形式の試験が課されるようになって久しいのですが、実際に生徒たちと会話していても、社会で活躍するためにも、いわゆる「発信力」の習得は必要不可欠だと感じます。
中高生に求められる発信力。普段の授業では、生徒たちは授業を受けるという受信の形態が大半を占めています。しかし大人社会では、特に企業ではますます発信力が求められてきているようです。


自分の考えをまとめ、それを聞き手に確実に伝え、要点を理解させる力を身につけるためには、日々の教育活動の中にその訓練の機会を取り入れなければならないと考えています。



中高一貫コースでは、週に一度「総合的な学習・探究の時間」の中に発信力を養うべくプレゼン研究の機会を設けています。1年間かけて、自分が選んだテーマに沿って資料集めからまとめ作業まで行います。
今回は、プレゼン研究の中間発表として、高校生は7月17日に、中学生は7月18日に、パワーポイント等を駆使し生徒や教員の前で順番にプレゼン発表会を実施しました。




目黒学院での新生活スタート

中学1年生 いろいろな“初めて”を体験
