「おーい、待ってくれよ!」「楽しい!!」
新緑の輝きの中から聞こえてくる子供たちの歓喜の声。ここは、中学1年生が校外授業で訪れた皇居。
目黒学院中学・高等学校一貫コースでは、毎年大型連休前に全学年が学びの場を校外に移して、学年ごとの目標を持ち、それを達成するためにそれぞれの場所で校外授業を実施しています。年度初めで緊張した生徒たちの心身のリフレッシュも兼ねています。
今年度の校外授業は4月28日に実施され、中学1年生は皇居周辺散策と科学技術館訪問でした。



もうすぐ体育祭。6月4日水曜日、一貫コースでは第30回体育祭が実施されます。1年生(中学1年生)から6年生(高校3年生)を縦割りにし、赤組と青組に分かれ種目ごとに勝敗を決し、総合得点で優勝を決めます。今年度も数多くの競技種目が用意されています。


中でも体育祭名物「目学ソーラン」は一貫コースの伝統となっております。全生徒がそれぞれ赤色と青色のハッピに身を包みソーラン節を踊ります。
生徒たちは、最高のソーランに仕上げようと、放課後に各色の先輩が後輩の指導をしながら練習を重ねています。


本校の定期考査は年5回実施されます。第1回定期考査が5月20日から23日までの4日間の日程で実施されました。
体育祭のソーラン練習は考査1週間前から休止とし、全生徒が定期考査に専念しました。中学1年生にとっては、初めての本格的な試験となります。
試験中は、鉛筆が答案用紙をこする音以外何も聞こえません。緊張感が伝わってきます。生徒たちは4日間真剣なまなざしで集中して試験に取り組んでいました。




さあ、第1回定期考査の結果が楽しみになってきました。
