令和４年度が始まり２か月が過ぎました。今年度目黒学院中学・高等学校一貫コースに１８名の新入生を迎えました。
入学当初こそ表情にほんの少しの不安と緊張が見て取れましたが、さすが順応性の高い生徒たち。大型連休前には学校生活に慣れてきて、日々の学校生活に余裕さえ生まれてきたように感じました。
目黒学院全体では約８３０名の生徒がいますが、一貫コースだけでは全６学年合わせても６０名余りの小さな集団です。そのため、学年の垣根も必然的に低くなり生徒たち自らが他学年との交流を推し進め、一貫コース全体でいろいろな教育活動が行える、まとまりのある理想的な集団となっています。
上級生は、低学年の頃先輩から受けたやさしい声掛けや面倒、アドバイス等を受け、そのお返しとばかりに後輩ができると彼らにやさしく接しています。一貫コースの大きな特徴と言える環境、上級生と下級生の仲が良いアットホームな雰囲気があります。
そんな環境の中、新入生は学習に真剣に取り組み、仲間や上級生との交流を大切にし、上級生下級生が一緒になり生徒会活動に参加し、近日実施される体育祭の準備では６学年が一緒になり放課後の練習に励み大いに学校生活を楽しんでいます。
新入生にとっては、元気に前向きに教育活動に取り組んだ充実した２か月間となっています。特に今は、初めての大きな行事である体育祭を大いに楽しみにしているところです。