令和4年度 キャリアゼミ「デッサン」

6月18日(土)、キャリアゼミ「デッサン(鉛筆で手をかいてみよう)」が美術室で行われました。講師として武蔵野美術大学 油絵学科教授 小尾修先生に来校していただき、何かを持つ「自分の手」のデッサンと、武蔵野美術大学について講義をしていただきました。

初めに大学についてお話してもらい、学校の雰囲気や学生が作成した絵などを紹介していただき、今回のテーマである「手」を有名な絵画を参考に一つひとつその特徴の解説をしていただきました。

その後、実際に自分の手に持参したモチーフと一緒にデッサンを始めました。描きながら指の特徴や影の描き方を一人ひとり丁寧にレクチャーしていただきました。最後に、完成した作品を並べて講評していただきました。

【生徒の感想】

「美術はいろいろなことに精通しており、美大に行った人でも美術には関係ない仕事に就いている人もいる。自分は将来プログラマーになりたいので、デッサンを通じて立体についての感覚を極めたいと思っている。」
「先生のアドバイス通りに描いてみると自分が行っていた方法よりも描きやすく立体感が出せた。また、短い時間だったがある程度完成させることができた」
「講座を受講したことにより自分の足りない部分を見直すことができた。これは普段の授業中では意識しづらい。自分の視野も少し成長した。」

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