令和3年度 キャリアゼミ「アイデアでスマホを動かす!コードを書かないプログラミング体験」

令和3年度 キャリアゼミ「アイデアでスマホを動かす!コードを書かないプログラミング体験」

11月6日(土)、キャリアゼミ「アイデアでスマホを動かす!コードを書かないプログラミング体験」が選択講義室で行われました。講師としてTRUNK株式会社より西元 涼氏、木崎 千尋氏に来校していただき、アプリによる模擬プログラミング体験と会社の紹介、今のIT業界の仕事について講義をしていただきました。

プログラミング体験は「Prott」というアプリを使用して模擬アプリの作成をしました。修学旅行を間近に控えていたため「修学旅行中に使えるアプリ」をテーマに、アプリ画面を手書きで作成し、写真に撮って本物のアプリのように動くように作りました。修学旅行中にあれば便利になるものや、修学旅行が楽しくなるものなど、一人ひとり考えや捉え方が違い、他人が興味を示すためには何が必要か、どの層がターゲットかなど一つのものを作るにはたくさんの情報が必要なことを生徒は直接体験することができました。

また、約10年間で各会社がどのように変化をしていき、どのような人材を必要としているのか。エンジニアになるために必要な勉強や経験について、お話しして下さいました。様々なエンジニアやプログラマーなどの職種に興味をもつきっかけとなりました。

生徒の感想:
「より関心を持つことができた。講座の内容も楽しめて良かった。大学に行ったら、このような分野が学べるところに入りたいと思えた。」
「指定の場所をタップすると、その場所に移動することができ、最後には思っていた通りのものができたのでよかった。」

「他の人より細かくより具体的にデザイン・企画ができたと思った。なんとか人に見せられるようなアプリが出来上がり、発表ができた。」
「デザインや企画をちゃんとできたが、他の人と比べると少しシンプルな出来になった。もう少しアイデアをしぼり出して工夫したかったができなかった。」
「会社の話しも聞けたりしたので、今回はデザインだけですが、作ってみたいと思いました。濃厚な時間を過ごすことができた。」

「私はゲームを作るためにプログラミングを勉強しています。しかし、内心不安でしたが、今回の講座からゲーム以外にも使えると気づき視野が広がりました。」
「プログラミングの基本を改めて学び直し、また修学旅行に使える便利なアプリを考え、発表することができた。ただ、時間の都合上やりきれなった部分もある。」
「プログラミングを簡単に体験してみて私たちが毎日使っているアプリはこのようにして作られていることかと知り、プログラミングもより楽しくできました。まだ全然完成できていないので時間内に終わらせるのは難しかったです。」

※目黒学院のキャリアゼミについて

 

目黒学院高等学校では「総合的な学習の時間」において3年間を通じたキャリア教育を実施しています。キャリアゼミは、日々の教科学習とは異なった視点から物事をとらえる体験を通じて、キャリア発達を促進させるための活動です。進路選択における自己決定は多様であり、どのようなことがきっかけになるかは分かりません。しかし日々の生活の繰り返しの中で、人生に影響を与えるような刺激的な出会いに遭遇しようとするのはかなり難しいことです。そこで、キャリアゼミに参加し、新たな刺激を受けることで進路選択のヒントを見つけられるよう、年間を通して様々な講座を開講しています。生徒が自ら希望する講座に登録し受講します。

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