『総合的な学習の時間』における「防災教育」の一環として、“避難所HUG”（企画・開発：静岡県危機管理部 危機情報課）という、避難所の運営をしなければならない立場になったとき、どのようなことが起こり、どう対応するべきかを学ぶことができるゲームに挑戦しました。中学３年〜高校２年生が３月１３日（火）、中学全学年が３月１５日（木）に、それぞれ行われました。事前に教員だけで試行した際には、果たして生徒たちだけで進められるだろうか…と心配していましたが、それは正に杞憂でした。これまでの防災体験学習が大いに活かされ、皆真剣かつ積極的に参加し取り組み、ゲーム後の振り返りでも様々な意見が飛び交うなど、非常に有意義な時間となりました。正解のない大きな課題が与えられた時でも、これまでに得た知識と経験が十分にあり、協働作業で積極的にコミュニケーションを図れば、迅速に対応できる力が備わっていくことが、さらに体験できたと思います。今後も様々な場面で適応能力が養える機会を設けていきたいと考えています。
▼中学３〜高校２年（３／１３）
▼中学全学年（３／１５）
