2015.06.25

教育実習

平成27年6月1日(月)より20日(土)までの3週間、教育実習が行なわれました。本校一貫コースの卒業生2名が今年度の教育実習生として、懐かしさと緊張感を存分に味わいながら過ごしていました。短期間でしたが、いろいろなことを吸収して、是非とも立派な教員になって欲しいと思います。ここで、本日最終日を迎えた2名の実習生からのコメントを紹介いたします。

 

▼遠藤賢治先生(第8期卒業生)<国語科>

教育実習の様子

早稲田大学大学院 文学研究科 日本語日本文学コース(修了)
目黒学院一貫コースのよさは、アット・ホームなところにあります。私は実習生として授業をさせていただきましたが、穏やかなクラスの雰囲気のおかげで、リラックスして教室に入ることができました。授業はなかなか上手くはできません。しかし、何度か教壇に立つうちに廊下ですれちがう生徒さんから「今日は板書がよくなった」などと言ってくれると、少し救われた気分になります。熱意たっぷりでベテランの先生方とおっとりとした生徒さんたちの織りなす目黒学院での時間は、他では味わえないものでした。貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

▼千葉俊輔先生(第11期卒業生)<地歴・公民科>

教育実習の様子

神奈川大学 人間科学部 人間科学科 心理発達コース(在籍)
3週間の実習を終えて、私が思うことは「楽しかった」の一言につきます。当然のことながら、授業の準備は大変だったし、至らない部分を痛感して悔しい思いもしました。それでも私がこうして「楽しかった」と言えるのは、指導してくださった先生方、温かく迎えてくれた生徒の皆さんのおかげだと思います。本当にありがとうございました。「先生も生徒も温かい」これが目黒学院のよさであり、誇りに思うべきところです。勉強や運動が得意でも苦手でも、皆さんの温かい人柄はゆるぎないものです。その温かさに励まされたり、支えられたりする(私のような)人がたくさんいます。その心を誇りに持ちながら、夢や目標に挑戦していってください。私が教員の道を志したのは、中学3年生の時からでした。当時、ある先生の話が面白く、またカッコよく見えて、「こんな人になりたい!」と憧れていました。大学進学後、教育について学んでいくことで本格的に教員になろうと思い、現在に至っています。目標に向かってお互い頑張っていきましょう!

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